【REVIEW200212月アップ分】
【眞】．ｈａｃｋ//ＳＩＧＮ−第１３話＆第１４話（2002.12.23アップ）
《分類》
ＴＶアニメ
《作品概要》
伝説のアイテム「キー・オブ・ザ・トワイライト」。それを巡り各人の様々な思惑が交差する中、司たちは遂に伝説の地に辿り着くが・・・。
《メイン出演者》
斎賀みつきさん(司)・豊口めぐみさん(ミミル)・名塚佳織さん(昴)・中田和宏さん(ベア)・平松晶子さん(ＢＴ)・家中宏さん(楚良)・三木眞一郎さん(クリム) 他多数
《レビュー》
全然物語を追ってレビューしていないんで唐突ですが(笑)、一応物語の中心的存在である
「キー・オブ・ザ・トワイライト」の登場。・・・ていうか、こんなにあっさり見つかるんなら、以前クリムが探し回った挙げ句、結局発見に至らなかったのはなんででせうか？(爆)
で、
「昴たん一人だけの騎士(笑)」たるクリムは
『昴たんの望みだから(爆)』という至極簡単で、唯一の動機に突き動かされて迷宮に侵入！ 果てはまんまとＢＴに利用され、使われ、楚良とのタイマンバトルに突入！
・・・はっきり言って、完全に都合の良い、使われキャラなんですよね、クリムって。これでタイマンバトルが格好良ければ良いのですが、流石に楚良とのバトルはマンネリ気味だし(^^;、三木さんの演技としてもこの展開ではバリエーションがつけようがないですし。
しかも相手の楚良って・・・リアルではどうも小学生らしいですしぃ(爆)。
小学生相手にマジになる商社マンというのも(笑)。
というワケで、出番がそこそこあるのに、今回は三木さんのレビューになりませんでした(^^;。
さてさて、またネタ切れ気味になって参りましたので、オススメの三木さん出演作品があったら是非とも掲示板などで教えて下さいましm(＿)m＞ＡＬＬ
追伸．某ニフティ時代からの身内以外(笑)、ここを見ていらっしゃる方がみえるか疑問ですが(笑)
レビューのネタとなるべき作品を募集中。いや、流石に最近ネタが辛くて(^^;。
見返りはここのレビュー中で利用した作品と言うことで如何でしょうか？(^^;。
【眞】警備員−第１話「密猟のデパート」（2002.12.16アップ）
《分類》
ＯＶＡ（１８禁(^^;）
《作品概要》
主人公はデパートの警備員。女支店長とも宜しくやっている(^^;のだが、彼の目的はあくまで自力で、万引きを起こした女性を・・・。
《メイン出演者》
三木眞一郎さん＜に非常に似た声の人(^^;＞(警備員二宮)
・山口由里子さん＜に瓜二つの声の人(^^;＞(支店長) 他不明
《レビュー》
情報元が某無法地帯掲示板(^^;だったので半信半疑でしたけれど、一応真実らしいということで借りてきて、確かに確認いたしました(^^)。ちなみに全３巻シリーズのようです。
作品概要だけで説明は不用だと思うのですが(^^;、
今回は、というか、今回「も」鬼畜系。三木さん、この系統の作品に呼ばれる時って、自分の知る限りでは全部鬼畜系の気が(^^;。もっとも自分に言わせれば
「そうでなければ」わざわざ三木さんに出演して頂く甲斐がないというものです！(爆)
というワケで、張り切って見始めたワケですが・・・これは正直イマイチです。普段は内気者を装っているものの、狩りを始めたら鬼畜モードに突入、というありがちな構図で、二重人格性である点は以前レビューした「Ｎａｔｕｒａｌ」も同様なのですが、
今回は正直鬼畜が足りません！(笑)
確かに
「オンナは自分で狩るからいいんじゃねぇか！」だの
「つまらねぇんだよ、その余裕の態度がぁっ！」だの
「テメェ、まだ自分の立場が分からねぇのか！」だのとの台詞から分かるように、一応は「合意の上(^^;」だった「Ｎａｔｕｒａｌ」のシチュエーションより鬼畜だったりするんですけれど・・・・なんというか全体の印象として「本気で鬼畜になっていない」カンジがするんです。
勿論これは別に演技に手を抜いている、とかそういう次元のオハナシではなくて、なんというか「Ｎａｔｕｒａｌ」の方が特異だったようです。
いろいろ考えてみた結論。・・・・「相手役」の声優さん(笑)。
なんといっても、前回はお相手が声優ファン万人が（良かれ悪しかれ(^^;）認める高田由美女王様(爆)。
半端な演技では自分の方が喰われてしまうと言う緊張感、危機感があの素晴らしい鬼畜っぷりになったのではないかと。
そういう観点からでは、三木さんと高田さんのセット出演をまた希望したいところですけれど・・・でもこの手の作品で、高田由美女王様が出演されると、世の一般の男性陣(笑)にはウケが悪いらしいのでなんとも(笑)。
ま、いろいろ書いてきましたけれど、三木さんの鬼畜っぷり＆ダミーモード時の(笑)石動＆田波クン演技の落差はそれなりに楽しめますので、お暇な方は一度見てみて下さい。
但し、女性は「Ｎａｔｕｒａｌ」より更にオススメできません、あしからず。
追伸．・・・どうでもいいけど、
窃盗罪は３５条じゃなくて、２３５条ですよ、三木さん(^^;。脚本の何処かの段階で「２」が抜けてしまったんでしょう、 きっと。しかし有名な条文なので誰か一人くらい気が付かなかったかな(^^;。
【眞】．ｈａｃｋ//ＳＩＧＮ−第10話「ComPensation」（2002.12.09アップ）
《分類》
ＴＶアニメ
《作品概要》
若い男と何やらネット内で話すにはリアルすぎる(笑)会話を繰り広げるベア。そんなところに突然現れた司に対し、ベアは思わず説教をしてしまうのだが、司は気分を害し・・・。
《メイン出演者》
斎賀みつきさん(司)・豊口めぐみさん(ミミル)・名塚佳織さん(昴)・中田和宏さん(ベア)・平松晶子さん(ＢＴ)・家中宏さん(楚良)・三木眞一郎さん(クリム) 他多数
《レビュー》
ネットゲームの世界であるにもかかわらず、
冒頭からいきなり現実に引き戻す素敵な会話(笑)をしてくれるベアとその息子。親子で同じネットゲームにアクセスして会話をするのって、しかもネット内で金の無心をするのって・・・なんかイヤすぎ(爆)。
要するに今回の話は、タイトルの「ComPensation」（代償行為）通り、リアルで家庭生活＆親子関係に失敗したベアが、司に対してその代償行為をしようとするという妙な生々しさを感じる物語。
まあ、ネット内での「人格」なんて普通そういうものかもしれないですけれどね。ちなみに自分は・・・ネット内より現実の方が遙かに攻撃的(笑)という多分比較的珍しい(？)クチだと思いますけれど。
さて、
作中で唯一この辺の矛盾、というか苦悩というか、屈託というか、そのへんのものが綺麗に抜け落ちた存在である、我らが眞一郎兄貴演ずるクリム。
いきなりＢＴの前に上半身真っ裸(笑)で登場。役になりきるクリムを演ずる人間の性格からして、
きっとリアルでもそんな格好をしているに違いありません！ ＢＴとの会話でも、普通のアニメでの演技というより、どちらかというと、芝居での演技に近いんでしょうね、これは。更に言うと、形式美を踏まえた歌舞伎風の演技というべきでしょうか？ 普通の作品でこんな演技をすれば駄目だしを喰らいそうですが、今回に限ってはそちらの方が正解でしょうから、三木さん、生き生きと演じてくれています。
あとオマケとしては、今回の話の中での雑踏のガヤの中で、妙に明瞭に三木さんの台詞が入っていますが、久々の石動モード(笑)で一瞬にやりとできます。
とまあ、三木さん、基本的に好き放題していらっしゃるワケですが、こと昴のことに関するだけは・・・というあたりの考察はまた次回以降と言うことで。
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