【REVIEW200207月アップ分】
【眞】最終兵器彼女−第４話「ふゆみ先輩」（２００２．０７．２９アップ）
《分類》
ＴＶアニメ
《作品概要》
シュウジは中学の時の先輩であり、恋人であったふゆみと再会する。一方のちせは戦場でふゆみの夫テツ中尉と出会うのだった・・・。
《メイン出演者》
石母田史朗さん(シュウジ)・折笠富美子さん(ちせ)・三木眞一郎さん（テツ先輩）・伊藤美紀さん（ふゆみ）・杉本ゆうさん(あけみ) 他多数
《レビュー》
久々に、情報ゲット時から出番を待ちに待っていた作品「最終兵器彼女」からのレビュー！ 無論お目当ては絶望と虚無に彩られながらも、最期の瞬間まで己を見失わない漢、テツ先輩の生き様全て！
偉そうに云わせて頂ければ、
この作品の演技こそが三木さんの現時点での演技力を図るのに、最適の素材だと−−作品自体、物語自体は実は凄く苦手なのに(^^;−−−自分は信じています。というワケで、この「最終兵器彼女」レビューシリーズは全て幹さん中心視点になりますので、御容赦(笑)。
しかし・・・第一声でいきなり「貴様ら、上官に向かってなんて口の利き方だ！」なんて聴くと、
「ああっ、石動、立派な軍人さんになったなぁ(笑)」と思ってしまうのは・・・我ながらサガだなぁ(苦笑)。
で、真面目な話、三木さんは立派な軍人さんです。しかも三木さんにしては珍しい、立ってそこにいるだけで圧倒的存在感のあるキャラ。
演技的には、第一印象として「この作品世界らしくない」真っ当な軍人であることを示すべく、三木さんの声域としてかなり低めで、常に張りを保った状態で、そこで安定させるようにしています。この辺はほぼ自分の理想通りの演技を聴かせてくれます(^^)。
最初の登場となったこの回の印象はそんなところですけれど、今後の登場シーン。奈落の底まで落ちて行きかねない虚無を抱え込んだテツの、それに裏打ちされた優しさがどこまで表現されるかを楽しみにしたいと思います。
この辺りに関しては、作品構造からの説明も加える必要があると思いますので、次回以降に。
ていうか、週刊連載を流し読みしていただけなので、一部物語の流れの記憶が曖昧で(笑)。
というワケで、このレビューは来週に続きます(^^)。
【お詫びm(＿)m】今週は休載です（２００２．０７．２２アップ）
申し訳ないです、今週はレビュー、お休みですm(＿)m。
現在第４回日本ＳＦ新人賞応募予定作品の大改稿中でして(^^;。あうあう、やっと行き詰まりを打破する素晴らしいアイディアを思いついたのですが、それを思いついたのがマジで今日の午前中（←仕事中なのにぃ(笑）。締め切りまで後一週間。果たして間に合うや否や(汗)。
しかもこちらに気を取られて「最終兵器彼女」第３話、取り間違えるし(涙)。ううっ、どうか第３話に三木さんの出番がありませんでしたように（情報求むm(＿)m）。
今週は確実に出番がある筈なので、絶対に録画ミスを避けねば。
というワケで、来週のレビューは確実なのですが、ひょっとすると締め切りすぎの８月１日以降になるやもしれませんので、その際は御容赦m(＿)m。
【眞】ダイガード−第８話「奇妙な一日」（２００２．０７．１５アップ）
《分類》
ＴＶアニメ
《作品概要》
前日、深夜に叩き起こされて会社に出勤した挙げ句、結局ヘテロダイン警報は空振り。挙げ句、出動中止の連絡も入らなかっ桃井は朝からブチ切れ状態。そこに脳天気な赤木が火に油を注ぎ・・・。一方青山は勤務中に電話を受けると、こそこそ室外に逃げ出すのだった。
《メイン出演者》
伊藤健太郎さん(赤木)・平松晶子さん(桃井)・三木眞一郎さん(青山)・広瀬正志さん(大杉)・小野健一さん(城田)・根谷美智子さん(大山)・大野まりなさん(中原)・笠原留美さん(入江)・田村ゆかりさん(谷川) 他
《レビュー》
どうやら「最終兵器彼女」での三木さんの最初の出番は第４話になる模様。というワケで、そのレビューは再来週の予定です。
というワケで、今週も隙間埋めの為に(笑)「ダイガード」からの御紹介。で、内容はと言えば、この回はこの手のロボットモノで「お約束」(笑)、敵の襲来も何もない、ごく平凡な一日編。
で、肝心の三木さんですが、電話を受けるなり室外にコソコソと逃げだし、これまた定番通りに女子社員たちに散々アヤしまれます。
しかも会話は「大丈夫って、医者はなんて言っているの!?」「それじゃないか、心配するなって！」だし(^^;。しかし、三木さん、ここでの演技、どうせラストではひっくり返されることがバレバレの展開−−ラストで「お約束通り」実は母親の体調を心配していたのだということが判明する−−なんだから、
もっと生々しく、もっと誤解を生むような演技(笑)でやって頂きたかったかな、と思わないでもないような。あれじゃあ、演技だけでまるっきり身内の心配をしているって言うのがバレバレですしね。勿論、そんな演技をしたらダメ出しされるでしょうし、ヘ
ンに生々しい演技をされたら・・・イヤ、その辺は考えないと言うことで(笑)。
で、結局三木さん演ずる青山クン、二枚目で女の子にモテモテという基本ラインは見せかけで、
実はマザコン(笑)ということが第８話で明かされ、完全にヘタレ確定ということになります(爆)。
で、この回の話があって先週紹介した第３話の、青山クンが持っていた「御守り」は「恐らく母親から託されたモノであろう」という推測が成り立つワケですが・・・どうにも扱いが中途半端という印象ですね。
自分、並びにこの文章を読んで頂いている方は当然三木さんの話題に焦点を当てているし、
それ以外の話を無視しているから(笑)、上手く繋がっている錯覚に陥りますが、実は話が拡散して物語全体の中では青山クンの印象派薄くなるばかりな気がします。ある意味、赤木と桃井さんを生かすためには仕方ないでしょうけれども。
と、とりあえず今回のレビューはここまでですが、この作品の主人公役の伊藤健太郎さん＆谷川役の田村ゆかりさんに加えて、喜久子さんや川上さん、上田さん、中田譲治さん、伊藤美紀等々の
豪華共演ＣＤドラマ「空の境界」、８月９日、とらのあなにて販売されますので、この組み合わせに興味のある方は是非購入しましょう(^^)。
個人的には当然蒼崎橙子役の喜久子さんに大期待(^^)。売れ行き次第では続編もあり得そうな雰囲気ですので、
その暁には、三木さんには是非とも白純里緒を希望(^^)←ブチ壊れた、女装趣味(!?)の、○人鬼(^^;。
でも・・・実際にあり得てもアルバだろうなぁ(笑)←散々橙子さんにコンプレックス感じて、最期には・・・されてしまう雑魚キャラ(大笑)。
【眞】ダイガード−第３話「ヒーローの事情」（２００２．０７．０８アップ）
《分類》
ＴＶアニメ
《作品概要》
見事にヘテロダインを撃退したのはいいが、赤木と桃井に残されたのは始末書と報告書の山と役員たちからの吊し上げ(^^;。一方の青山は会社を辞めることを決意しているのだった・・・。
《メイン出演者》
伊藤健太郎さん(赤木)・平松晶子さん(桃井)・三木眞一郎さん(青山)・広瀬正志さん(大杉)・小野健一さん(城田)・根谷美智子さん(大山)・大野まりなさん(中原)・笠原留美さん(入江)・田村ゆかりさん(谷川)・土師孝也さん(大河内)・鈴鹿千春さん(神村)・くじらさん(武藤) 他
《レビュー》
先週書きました期待の「最終兵器彼女」。予想通り第一話ではテツ先輩の出番がありませんでしたので、先週に引き続き「ダイ・ガード」よりの御紹介。
・・・とその前に、件の「最終兵器彼女」ですが、
キャラ以外の(笑)シーンの凝り方が半端じゃないです。「ＧＯＮＺＯ」の技術、どんどん進化していますね。実は原作の方はメインキャラも物語も苦手だったのですが（と言いつつ、結局連載は最終回まで読んでしまいましたが(^^;）、このアニメは一見の価値アリです。でも・・・やっぱり物語はどうでも良いような気が(笑)。
さて、本題戻って「ダイ・ガード」第３話ですが、
ストーリーは「ヘタれな青山君が命惜しさに職務放棄する話(爆)」です。それ以外、他に何もありません(爆)。イヤ、確かにこの手の物語では「一人（大抵はクール系キャラ）が離脱しようとするけれど、仲間の危機に再び舞い戻る」という展開はお約束ですよ。それとこの物語の展開が「現実」で、現実の人間が同じ立場に立たされたのならば、確かにこの時点で会社を辞職するというのが通常の判断だと思いますが、アニメの第三話的展開としてはどうよ!? というカンジ。
この時点で
視聴者の脳裏には「青山イコールヘタレ」というイメージが刷り込まれたことは必定。それどころか演じている三木さん自身もどこか中途半端なヘタレぶり。
三木さんが本気でヘタレたらこんなもんじゃないのに(大笑)。しかしそりゃ、キャラの特徴も何も分かっていない状態でこんな話を演じろと云われてもねぇ。この点のシナリオ以外での
唯一の補完としての小道具が「お守り」というアイテムで、この辺は視聴者の想像にお任せ、な訳ですが、それが効果的とは到底云いがたく、かえって中途半端状態(^^;。
というワケで、我々三木眞ファンとしては、欲求不満がかなり残る第三話ですが、とりあえず台詞はそれなりにあったのでよしとします(^^;。
次週は「最終兵器彼女」の御紹介となりますや、否や。
追伸．７月からのテレビシリーズ三木さんの新作ありましたら、教えてくださいましm(＿)m＞ＡＬＬ。
イヤ、殆ど東京ローカルなので、情報が(涙)。
【眞】地球防衛企業ダイガード−第１話（２００２．０７．０１アップ）
《分類》
ＴＶアニメ
《作品概要》
十年前突如として現れた謎の存在「ヘテロダイン」に対抗すべく、民間企業２１世紀警備保障は二足歩行ロボット「ダイガード」を建造する。だが、当の２１世紀警備保障は会社の利益しか考えておらず、ダイガード自体もハリボテ紛いのロボットだった・・・。
《メイン出演者》
伊藤健太郎さん(赤木)・平松晶子さん(桃井)・三木眞一郎さん(青山)・広瀬正志さん(大杉)・小野健一さん(城田)・根谷美智子さん(大山)・大野まりなさん(中原)・笠原留美さん(入江)・田村ゆかりさん(谷川)・土師孝也さん(大河内)・鈴鹿千春さん(神村)・くじらさん(武藤) 他
《レビュー》
えー、正直ネタ切れ気味ですので(^^;、三年前の作品からの御紹介。
ＸＥＢＥＣ製作で、妙にレトロ調で「サラリーマンだって平和を守れるんだ」っていう、大変恥ずかしい決め台詞(^^;が特徴のこの作品。いまから振り返ってみると「ゲートキーパーズ」の前身的な作品に当たるんですね、主人公の性格も熱血馬鹿で似通っているし(^^;。
もっとも、幾ら熱血でも主人公は悲しきかな、サラリーマン(^^;。この辺の悲哀が延々と描かれる・・・のかと思いきや、後半少し様子が変わってきます。流石に夕方６時代ではこれで押し切るのが辛かったですかねぇ。
ともあれ、当レビューの本題は三木さんの演技・・・なのですが、三木さん演ずる青山は「三木さんに回ってくる、二枚目で面倒なことは器用に避けようとする二枚目役ありがちキャラ」のサラリーマンバージョン(笑)で、決して演技として面白いとは言えない役所だったりします。
敢えて面白い点を探せば現実社会の延長上にいるキャラですから、普段のこの手のキャラのように浮世離れしていない点をどう演じたか、といったところでしょうか？
この点、第一話はあまり上手く行っているとは言いがたいですね、正直。
ま、三木さんに普通のサラリーマンを演じさせようと云う点で大間違いだと思いますけれども(笑)。
とりあえず今日の所のレビューは大変短いですがここまでで(^^;。久々に見直したので（というか、一度見て以来ずっと見てない(^^;）内容が殆どリセットされていますので(^^;、ネタ切れの時にボチボチ見直して紹介していきたいと思います。
今後のレビュー予定としては東海地方では来週から開始の
「最終兵器彼女」のテツ先輩（←作品的には正直どうでもいいんですが、このキャラを三木さんがどう演ずるかは大注目です!!!! 自分的にはかなり素晴らしい演技を期待しています）を予定しているのですが・・・このキャラ、一体初登場はいつになることやら(^^;。
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