--------------------------------------------------------------------------------
ゲスト作品レビュー
--------------------------------------------------------------------------------
【ＡＮ’Ｓ ＡＬＬ ＳＴＡＲＳ ライブ】 レビュアー：せぱたくろーさまっ
--------------------------------------------------------------------------------
『An's 5th Anniversary
Love & Peace 2003 〜Thank U〜 「ＡＮ’Ｓ ＡＬＬ ＳＴＡＲＳ」』
ゲスト：芝原ちやこ／三木眞一郎／笠原留美／川澄綾子／加瀬竜也
２００３年３月３０日 in 浜松町Junk Box
--------------------------------------------------------------------------------
スタンディングの会場は男女構成比「５：９５」の満員電車状態で自分の意志で動くことは不可能(振り上
げた手が簡単に下ろせない)という凄まじい状況でのライブでした。
☆『ＲｏＳＴ復活』
三木さんはライブも中盤を過ぎた頃、笠原さんとの登場で「ＲｏＳＴ」の復活としてでした。
カッコいいスーツ姿でまずは「Endless Heart」をしっとりと歌い上げてくれました。
そして歌い終わるとご挨拶。
笠原さん「ＲｏＳＴです」
石川さん「ＲｏＳＴは去年の５月以降、ずっと充電期間中なんですけど」
三木さん「今日ちょっと漏電してしまいました(笑)」
あやちーがキーボードで参加ということで、このメンバーは３年前に五反田ゆうぽうとで行われた
「声優フェスティバル DREAM POWER2000」の再現となりました。
そして、もう１曲ということで「Treasure Island」「お経ソング」とか話をふったあとに三木さんが
センターの椅子に座り準備に入ります。
「暗くて（歌詞が）見えないからサングラス取ってもいいですか」の声に場内から大歓声が
巻き起こ
ります。
そして、サングラスをはずした三木さんは石川さんやお客さんに
「間違えても気にしないでくださいね」
「違ってたら止めてね」
とかなり弱気モード(^^;;)。場内からの「問題ない」の声を受けて歌うは「Home Party」。
美しいアカペラで始まる軽快なリズムの楽しい歌です。
歌っている最中のにこやかな表情と歌い終わった後のホッとした表情が印象的でした。
とりあえず「ＲｏＳＴ」のコーナーはこの２曲で終了しました。
☆『ハッピーバースデー＆アンコール』
そして、再び「ＡＮ’Ｓ」のライブとなり終了へ。三木さんはアンコールで再登場となります。
ここでは「ＡＮ’Ｓ」のＴシャツ姿で登場です。
っで、歌の前に３月が誕生日の三木さん、笠原さん、あやちーにケーキ＆花＆バースデーソング
のプレゼント。
３人にナイショのドッキリコーナーでみんなとっても嬉しそうでした。
そんなコーナーの後に歌うのは「ＡＮ’Ｓ＆ＲｏＳＴ＆川澄綾子」のユニット「スカイラッシュ」の
「君にとどけ」です。
これまた「DREAM POWER2000」の限定ユニットの復活でファンにはたまらないアンコールです。
「ＲｏＳＴ」の時とは変わってこちらでは三木さんの豪快なラップが堪能できました。
その後にもう１曲「ＡＮ’Ｓ」の「Peace」(非常にタイムリーな曲)を全員で歌ってくれました。
最後に今日のメンバーを再び紹介するところで石川さんに忘れられて飛ばされそうになる三木さん。
石川さんの「ワザとだよ」の声に苦笑い。場内も大笑い。最後までいろいろとオイシイです(^^)。
以上でゲストは退場し、その後もライブは続きました。
３時間近く続いたライブでしたが場内が一体となって楽しめた素晴らしいライブでした。
三木さんも出番は少ないとはいえ笑いをとりつつもきっちり歌うという非常に印象的な登場で
大満足でした。
また、自分のいた場所から三木さんまで約２メートルとものすごく近いところで見られたのもよかった
です。
--------------------------------------------------------------------------------
【三木眞】ＪＹＵＴＡＩＳＭ レビュー：誉己さまっm(＿)m
--------------------------------------------------------------------------------
《分類》芝居
《作品概要》
プログラム
１ バーチャルスター絶対運命発生学
２ 蜃気楼
３ チャイナドール
４ 地球は人物博物館
５ 二空の満月
６ 深窓
７ 城壁の思い出
８ 娼館マディー
９ 時の仮面
１０ 静（朗読）
１１ 嘘と悲劇
１２ レクイエム海殺考
１３ 絶対運命黙示録＜完全版＞
《レビュー》
以下はＪＹＵＴＡＩＳＭのおおまかな内容と感想です。
後で聞いた話によると、受付に三木さんは立たれていたそうです。私は気づかなかったか、ちょうど
いらっしゃらなかったかで拝見できませんでした。
スタッフの方々は、同じような服を皆さんで揃えられていて、何か雰囲気がありました。（どういう分類
の服装なのか、言葉では表しにくいのですが、黒の皮っぽい服装でした）
舞台は薄い紗が幕の代わりにかかっていて、波の音と海の映像が紗に映し出され、それを通して舞台
の奥壁にも映像は映っていました。
暗闇と静けさに包まれていた中、突然に音が流れ出して、「少女革命ウテナ」（多分）のアニメーションと
歌が流れ出しました。それが終わる少し前に、舞台上手の暗闇の中に三木さんは現れて、じっと舞台を
見られていました。最初は、裏方さんだと思っていたので、段々と舞台に近づいていった時には「あれ、何
かあったのだろうか」と思っていました。
映像が映されている下に立たれた時に、初めて三木さんだと気づきました。
音楽が終わって、三木さんは物語を語り始めます。ここからストーリーテーラーを兼ねた役に入ります。
三木さんの役は新聞記者の、マーク・ジオンビィ。この街にいる二人の女スパイに関わっているうちに、
自分も彼女たちの獲物となったというような説明でした。話している三木さんの後ろに、シルエットとして
Kyo-koさんと MARIKOさんが現れたと思います。
この時の、女性二人はすっぽりを体を覆うコートを身につけられていて、何かを隠している風に感じられ
ました。
コートを脱ぎ捨てられて、Kyo-ko さんが、エレガントなドレスを着られた「深窓のお嬢様」、MARIKOさん
がボンデージ（？）を着られた「街一番の娼婦」の姿を見せます。
２人は歌で人の頭の中に入り込むスパイだとのことです。舞台は彼女たちの歌を軸にして動いていきます。
この二人表すのは太陽と月、聖と邪だと思うのです。全く正反対の環境に育つ彼女たちがどういう契機で
出会ったのか、何故スパイだったのか今思い出そうとしてもわかりません。
三木さんの語り口は、若々しく少し軽めの明るい口調。確か自分で「敏腕新聞記者」とか言われていたと
思いますが、白いシャツにベストという服装と声の調子からは「新米新聞記者」の雰囲気がありました。人に
よって感じ方は違うと思いますが、少なくともくたびれた老練さ、という感じはなかったです。
セットは真ん中に階段状の台、左右に白い布製？の丸い盆上のもの、下手に椅子、上手の奥にはドラム
かパーカッションのセットが直接には見えないように置かれていて、Ｊ・Ａ・シーザーさん（？）が時折ドラムを
敲かれている姿が見えました。シンプルなセットで、場面が変わる度に、照明と上からおろす色のついた布
でその全ての場面を表せていました。ただ、プログラムを時々見なければ、どんな場面をしているのかわか
らないことがありましたけれど。
第一子〜凪〜という副題は、受胎して生まれてくる子供を示してますが、事件を追いかけていた筈のマーク
（三木さん）もいつの間にか「受胎」しているという恐怖に襲われます。
ケースから取り出した紙（新聞？）を握りしめて、自分の中で「自分以外の何かが育つ」恐ろしさに対する
三木さんの声の震え方は、やはりうまい、ですね。冷静な喋りや、あっけらかんとした口調もいいのですが、
こういう感情を表に出すという演技が今までも印象深かったので、直接に観られた（聞けた）のは、思いがけ
なかったです。
この「ＪＹＵＴＡＩＳＭ」という舞台がどんなものかは内容が明らかにされていなかったので、三木さんがどの
くらいまで実際の舞台に関わられるか不明だったのですが、思った以上の役割があったということでは、
確かに「いい意味で期待を裏切られた」感があります。
歌姫のお二人の歌は最初は「下手？」と思うところ（低音部分が不安定な音程）がありましたが、高音に
なると声の伸びが良くて「多分緊張していたのだろうな」と考えを訂正して聞くことができて、聞いていて気
持ちの良いものでした。
「絶対運命黙示録」という歌自体が「ウテナ」の歌なんでしょうか？舞台の上に誰も居なくなった時に、２度
ほど「ウテナ」に関係されたであろう方々がビデオで登場されていました。さて、どういう意図があったのでし
ょうか。話としては全く関係ないのでは、としか思えませんでした。
静（朗読）では、３人が一節一節を繰り返して文章を朗読していました。
この舞台は話が途切れ途切れとなっていると思わせるのは、歌と解説劇の間に、特に関係あるとは思えない
場面が挿入されていて、舞台が印象的になるということで興味をひかせるようにしているのでしょうか。
最後の「絶対運命黙示録＜完全版＞」ではMARIKO さんとKyo-koさんが「ウテナ」（？）のコスプレ。三木さん
が朗読の時の衣装（だったと思うんですが）で３人で登場。どうも一緒に歌われている様子だったんですが、
声は聞こえませんでした。口を動かしているだけだったのかもしれません。
音楽は盛り上がり、再度「ウテナ」の映像が流れて、歌が終わってからライトが落ちた時にこの舞台は終演
してしまいました。
他の人も「え？」と思ったのでしょう。終わったのかどうかわからない舞台に、拍手がとってもまばらでした。
音楽が終わったので多分終わりなんだろうとは思いましたが、アナウンスが流れるまでは実際に終わったの
かははっきりしませんでした。
突然始まって、カーテンコールもなく終わってしまう極端さは、この劇団では時々あることだとを後で知りました。
結局のところどうかと言えば、面白かったです。音楽がめいっぱい劇場に響いていて、舞台を観ている人も
歌姫の魔力に取り憑かれることができるようになっていたようでした。
細かいところを忘れてしまっているのと、良く理解できてないせいで漫然とした文章になっています。どこか
の場面と場面の間で、歌姫たちが客席の方に走って、横の出入り口から出られたのですが、それがどこで
だったかが思い出せません。この走るという行為は、舞台から人の目からそらせるためだったのかなと、思っ
ています。ただ、舞台を客席まで広げようと考えてのことだったのかもしれないのですが。
それで、振り向いた時に思ったのは、人があまり多くなかったような、ということです。
２階席もあったのですが、座られている方はいらっしゃらない様でしたし、私の席は３列目でしたが、１列目
すっかり空けられていて実際には２列目と同じような状態となっていました。
やはり、内容がシークレットすぎて、劇場まで足を運ぶ方は少なかったのかもしれません。
それでは、失礼します。
--------------------------------------------------------------------------------
【山口勝】里見★八犬伝 vol.１八犬士の旅立ち！ レビュー：まーちゃん 様
--------------------------------------------------------------------------------
《分類》ＣＤドラマ
《作品概要》
人間が妖怪、もののけなどを怖れながら暮らしていた昔、突如安房の国に妖鬼王・玉梓率いる妖怪軍が
人里を襲った。犬塚の城も妖怪船虫に攻め込まれ、城主である父に宝剣「村雨」を託された娘信乃は追
手を巻き妖怪討伐に向けて旅立つ。
道中次々と犬士にめぐり合う事の出来た信乃は仲間と結束し、とうとう妖怪達を壊滅に追い込む・・・
《メイン出演者》
根谷美智子さん、草尾毅さん、高山みなみさん、置鮎龍太郎さん、石田彰さん、堀内賢雄さん、山口勝平
さん、大谷育江さん、高橋理恵子さん、松来未祐さん、勝生真沙子さん、山野井仁さん、松下美由紀さん、
川上とも子さん、千田光男さん
《レビュー》
勝平くんの役は2本の長い十手を操る「信」の犬士、犬飼現八。夕日と共に現れる愛と正義の犬士を気取
っている為、普段は姿を見せず、いかに仲間が不利な情勢にあろうとも夕刻にならないと現れない。(笑)
しかも、敵の妖怪船虫を愛してしまった為、闘いにおいても全くあてにならない存在という、ひたすら自分
の演出と勝手に燃えているおバカなわけですが、もうこれ以上無いというぐらい勝平ちゃんにハマってい
ます。(笑)
キャスティングと勝平くんの力量に、惜しみない拍手を送ります。(^^)主人公犬塚信乃（根谷美智子）は、
女でありながら男として育てられ、周囲も男としてしか見てくれず、ＣＤの始めから終わりまで自分が女だと
いうことを叫び続けています。
要するに各々の志は立派にあるものの、全体的にこの上ない良質(笑)なドタバタコメディーに仕上がって
います。
ちなみに高山みなみさんは「ＴＨＥ 八犬伝」（ＯＶＡ）に続く犬坂毛野役。周囲の男達を魅了する女装が
超１流という役どころ。(笑)８犬士分のエピソードを語っている為、話を飛び急いではいますが、原作を知ら
ずとも十分に楽しめる、お勧めＣＤです。(^^)
--------------------------------------------------------------------------------
【三木眞】タトゥーンマスター THE SECOND GATE レビュー：忠司 様
--------------------------------------------------------------------------------
《分類》ＯＶＡ
《作品概要》
日比野火々雄（上田祐司）に一目惚れをして押し掛け女房状態の紋様族族長ニマ（國府田マリ子）、
なんだかんだと言いながら結構 良い雰囲気の２人になってきた。
そんなある日ニマを兄の仇というハイドラ（三木眞一郎）がやって 来たが・・・
《メイン出演者》
上田祐司、國府田マリ子、こおろぎさとみ、千葉繁、平野文、嶋方淳子、三木眞一郎、古川登志夫ほか
《レビュー》
三木さん扮するハイドラは一言で言うと「ブラコンヤンキー」です。
兄想いゆえの真っ直ぐな暴走？という感じがなかなか良く出ている様ないない様な・・・まあそんな感じ
の演技をしてました。
他に特筆すべき事もありませんが脚本が黒田さんです。
此処的（「青空少女隊」会議室）には三木さん、こおろぎさん、黒田さんでジオブリ繋がり っていうところ
でしょうかね(^^)。
--------------------------------------------------------------------------------
【三木眞】ＫＯＳＥ ＲＵＴＩＮＡのＣＭ レビュー：忠司 様
--------------------------------------------------------------------------------
《分類》 ＣＭ
《作品概要》化粧品のＣＭナレーション
《メイン出演者》
不明（名前知りません、補完よろしく(^^;）
三木眞一郎さん（声だけ）。
《レビュー》
三木さんのＴＶＣＭナレーション第２弾？
以前の柔軟剤と同様にアニメ、洋画のキャラでは聞けない囁く様な感じでナレーションをしてます。
--------------------------------------------------------------------------------
戻る
--------------------------------------------------------------------------------