【REVIEW200204アップ分】
【三木眞】東京アンダーグラウンド（２００２．０４．２９アップ）
《分類》
ＴＶアニメ−第２話・第３話
《作品概要》
深刻この上ない(らしい(^^;)チェルシーの話もろくに聴かず、ルリとの薔薇色の同居生活に心を馳せる留美奈(笑)。しかしそんな妄想を吹き飛ばすべく、追っ手は迫っているのだった・・・。
《メイン出演者》
関智一さん(浅葱留美奈)・寺田はるひさん(ルリ・サラサ)・茂呂田かおるさん(チェルシー・ローレック)・保志総一郎さん(五十鈴銀之助)・三木眞一郎さん(赤) 他
《レビュー》
全然知らなかったのですけれど、この作品ってそれなりの人気作品なんですか？ ４話まで見ましたけれど、自分的には・・・その理由に対する理解が極めて困難だったりします(^^;。どう考えても味方（ルリ＆チェルシー）も敵も(赤)地下世界の住人に見えないし、そもそもキャラの名前や人種、背景も能力もまるで統一感なさそうで独創性の欠片も伺えない、ごった煮状態だし(汗)。
さてさて、そういう根本的な所は百万光年彼方に置いておいて(笑)・・・
肝心の三木さん演ずる悪役。結局「赤」という名前のまんま何の捻りもなく炎使いで、低く渋い声ででかい口を叩いている割に・・・弱いです(^^;。茂呂田さんに勝ったのも彼女が力を使い尽くしていたからだけだしぃ。
もっとも智一さんを瞬殺(笑)したシーンだけは、なかなか冷酷非情で、かつ平然としていて、ここだけは聴き所でしょう。
後は予想通り(笑)覚醒した智一さんに、驚愕した上で一撃喰らわされます。残念ながらフクロにされたりしませんでしたけれど(爆)。
で、結局、何をしに来たんだか分からないまま(笑)、三木さん退場。何か腹に一物あって（実は自分自身が地下世界の王になる、等）の戦略的撤退なら理解できるのですが、第三話冒頭を見る分にはそういう雰囲気でもないし(^^;。これが昔の塩沢美形悪役キャラあたりだと、絶対に権力奪取を狙おうとする筈なのになぁ(涙)。
という訳で、三木さんの演技云々以前に、脚本、いえキャラクター的に限界かな、と思わないでもありませんが(汗)、とりあえず暫しの間だけチェックだけはしてみたいと思います。
【三木眞】Ｎａｔｕｒａｌ−総集編（２００２．０４．２２アップ）
《分類》
ＯＶＡ−18禁(^^;
《作品概要》
ある学園に臨時の美術教師として赴任することになった霜月春彦。その前夜、彼のマンションを訪れたのは三年前に別れた彼女三澤マリコの妹、三澤千歳だった。当時から彼のことを好きだった千歳は、彼女は姉の持っていたマンションの鍵を隠し持っていたのだった・・・。
全四巻シリーズの総集編。なお前半二話「身も心も」が＜比較すれば(^^;＞ハッピー系の話で、後半二話「Another」は・・・容赦ない極悪鬼畜モノです(爆)。
《メイン出演者》
三木眞一郎さん＜の声にとても似た人(笑)＞・高田由美さん＜の声に瓜二つの人(大笑)＞ 他
《レビュー》
近所のレンタル屋が９０円均一を開催していたので、お奨めされた三木さんの吹替作品を探しに行ったのですが、結局発見できず(;＿;)。という訳で劇的に方向転換をして(笑)・・・以前第一話だけ御紹介した18禁ＯＶＡ(^^;「Ｎａｔｕｒａｌ」の総集編を再レビュー。なお・・・この作品に出演されているのは三木眞一郎さん＜の声にとても似た人(笑)＞です、一応(爆)。
内容は以前にも紹介しましたけれど・・・鬼畜調教モノです(笑)。以前は第一話だけ見て適当にレビューしましたけれど(^^;、この総集編で全４話分を通してみると・・・自分の最初の認識が間違っておりましたm(＿)m。これほど三木さんの悪役系演技が楽しめる作品もないでしょう！ 先週御紹介した「ファイナル・デスティネーション」同様、久々に自分的に大ヒット(笑)。
特に後半二話での情け容赦ない極悪鬼畜っぷりは最高です！ なんとあの高田由美さん＜の声に瓜二つの人＞まで完全に○○○＜←検閲カット(^^;＞にしてしまい、違和感ないほどに(爆)。これなら今は亡き塩沢兼人さんとでさえもタメを張れるでしょう！ ああ、何故っ普段の悪役を演じられる時にもこれほどブチ切れてくれないのでしょうか？ ひょっとして、あまりにも容赦なさ過ぎる悪役演技を聴かせると、健全な少年少女に悪影響があると考えられて自発的に抑えていらっしゃるとか？ で、健全な少年少女は見ている筈がない作品ではついつい・・・「本性が」ってことは？(笑)
しかし「この手の作品(汗)」の、しかも「そーいうシーン(大汗)」をゲラゲラ腹を抱えて笑って見ている自分の方に・・・更に問題がある気がしないでもないような(^^;。
とりあえず少なくともコレ(笑)を毎週読んで頂けている三木さんファンなら、比較的似た反応を示して頂けると思いますので、是非一度見てみましょう(^^)。但し必ずヘッドホンを用意する必要がありますけれど(^^;。
なお、流石に女性が見られる場合は・・・少々覚悟がいりますので、そーいう意味ではオススメしません(^^;。一応それだけは事前にお断りを。
【三木眞】ファイナル・デスティネーション（２００２．０４．１５アップ）
《分類》
洋画−吹替
《作品概要》
修学旅行でケネディ空港からパリへと向かう飛行機に乗り込んだ高校生アレックスは、夢現の中、その機体が墜落するヴィジョンを見て狂乱状態となる。その結果、警備員に摘み出されたアレックスと数人の友人たちの眼前で、飛行機はヴィジョン通りに爆散する。
しかし、生き残った七人に訪れる真の恐怖はこれからだった・・・
《メイン出演者》
三木眞一郎さん(アレックス)・朴＜王路＞美さん(クレア)・石田彰さん(カーター)・野島昭夫さん・山像かおりさん・田中正彦さん・真殿光昭さん 他
《ご推薦》
みずきさまm(＿)m
《レビュー》
さてさて、転勤先でいきなり休日も酷使されているものの(^^;、とりあえず小説片づきましたので、以前から勧められていた作品の御紹介シリーズ(^^)。しかし・・・映画をレンタルすること自体・・・何カ月ぶりだろう(爆)。
この映画、予告編を見て公開時にも見たいと思っていたホラー。しかも三木さん主役ということで張り切って見ましたが、映画としても確かに飽きさせませんし（なんとなく「世にも奇妙な物語」を連想させましたけれど）、そして肝心要の三木さんの演技も・・・予想以上に興味深い！ というか面白い!! ま、唯一の欠点は三木さんの演技が高校生には聞こえないくらいですけど、これはいつものことですから(笑)。
幻視に脅えて錯乱状態に陥る演技、ＦＢＩの審問で責め立てられるシーンでの演技、生き残った友人達が次々に奇怪な死を迎える様に脅えるシーン。流石に脅えっぷりのプロ(大笑)と思わせる演技です。
それにただ恐怖に脅えた演技だけでなく、飄々とした演技も、若者らしい演技もありますし、特に「死のパターン」をうち破ると決意した以降の演技はなかなか青春モノしています。・・・但しある意味で彼、アレックス「イッちゃってます」けどね(^^;。
他の聴き所としては、朴さんの演技ですね。失礼ながらこんな女性的な(^^;演技が出来る方だとは思っていなかったので意外や意外でした。あとは石田彰さんの粗雑な不良の演技も確かに非常に珍しいので、これも聴き所ですね。
もっとも作品としては・・・多分途中で脚本が変更されたんでしょう、これは(^^;。でなければ伏線らしきシーンが無意味に挿入されたまま、結局何でもないなんてことはないでしょうからね(^^;。それにオチは・・・殆ど「これでいいんだろうか？(^^;」の世界ですから。
ともあれこの作品、三木さんファンは必聴ですので、まだ未見の方は是非一度見てみましょう。
【三木眞】東京アンダーグラウンド（２００２．０４．０８アップ）
《分類》
ＴＶアニメ
《作品概要》
留美奈は幼い頃から祖父に鍛えられたお陰で不敗の喧嘩王。地下世界から逃れてきたルリと護衛のチェルシーがそんな彼の住む神社に転がり込んできたことにより、彼は激動の運命に巻き込まれていく・・・。
《メイン出演者》
関智一さん(浅葱留美奈)・寺田はるひさん(ルリ・サラサ)・茂呂田かおるさん(チェルシー・ローレック)・保志総一郎さん(五十鈴銀之助)・三木眞一郎さん(赤)・富田耕生さん(留美奈の祖父) 他
《レビュー》
春の新番チェックで偶然見つけたこの作品。しかし・・・全く同時間帯放送の作品（フルメタル・パニック）の主人公を同じ方(智一さん)にやらせていいんだろうか？(^^; しかも三木さんもメイン敵キャラみたいだし。
作品内容は・・・まだ全然分かりません(^^;。第一印象としては「コミックガンガン」らしい作品だな、と。キャラデザはもりやまさんですし、表面的な印象は「最遊記」みたいなカンジですね。
で、本題の三木さんの演技。ＯＰ前の前フリでいきなり登場、ヒロインたちを追いつめ・・・お約束通り逃げられます(笑)。勿論、一瞬で三木さんと分かりる演技ですが、普段より更に落ち着いた低い声でいきなり期待を持たせます。しかも無理に声の調子を変えようとする際、以前は微妙にあった声の「ブレ」が綺麗に消えています。
しかし・・・繰り返しますが、追っていたヒロイン達には逃げられます(笑)。この手の作品では『敵(チェルシー)の能力を解説している暇があるのなら、とっとと捕まえろよ』というツッコミは決して入れてはいけないんでしょうけれど(爆)。
但し・・・「まあ三木さんの台詞が沢山聴けたからいいや」と思う自分は更に病んでいる気がして仕方ないですけれども(^^;。
第二話では三木さん大活躍＆覚醒した智一さんにズタボロにされるんでしょうけれど(大笑)、台詞は多そうですから楽しみ楽しみ(^^)。
・・・とりあえずこの２話で今後のこの作品の展開も分かりそうですから、チェックできる方はチェックしてみましょう(^^)。